10年前の脊柱管狭窄症?いえいえ・・・

こういうお手紙を頂く時って、本当に幸せな気持ちになります。お手紙の主は、今月2回ご来院いただいた70歳女性の方。右の腰の痛みがあり、今月の8日が初めてで13日にもう一度来院されました。

10年前の60歳の頃には、ほふく前進でないとトイレに行けないような腰痛になったことがあったそうです。その時お医者様からは「脊柱管が狭くなっていますね」と言われたそうです。実はこの方、極度の頻尿の症状も。

その後しばらくは良かったのですが、今年の初めころから様子がおかしくなり、夜おトイレに行く時寝返りをする時、またイスからの立ち上がりの時に左のお尻に激しい痛みが出るようになり、当院を訪ねて来られました。

情報紙「マイタウン」さんに当院が紹介された記事をご覧下さったそうです。

結果から申し上げると、脊柱管狭窄症?脊柱管の中が狭くなってるのでしょうし、もしかしたら10年前よりも狭くなっているのかも知れませんが、今回の痛みには丸っきり関係ありませんでした。

だって、当院の施術で脊柱管を広くすることなんて出来ませんが、良くなられましたから(^^)

痛みの出方や出てない時のご様子から「(あ!あそこが原因じゃないから?)」ってことでハイボルトプロテックを併用した施術を2回だけ。

よくよくお話をお聞きすると、頻繁についてはお母さまのしつけの影響もあり、小さい頃から頻繁にお手洗いに行かれてたとのこと。で、そのくクセがそのまま抜けずに今日まで過ごされて来たんだそうです。

脊柱管狭窄症の症状の一つに排尿障害というのがありますが、10年前にお医者様はそれと勘違いされてそういうご判断をなさったのかな?なんて気もします。当院にご来院時も、来院すぐ、施術途中、施術を受けられた後とお手洗いに行かれてましたし(^^;

以前から踊り(民舞というそうです)をやってらっしゃたそうですが、今年の初めからは痛みで休んでらしたとのこと。
そちらも来月からは再開されるそうで、お役に立てて良かったです。

(民舞というとこんな感じでしょうか?)

お手紙の最後に
「また調子が悪くなったら」とのお言葉があるんですが、本当は調子がいい今こそ、「また調子が悪く」ならないように今の時期にこそご来院頂くと嬉しいのですが(^^;

とにかく、「この仕事してて良かったなぁ」と幸せな気持ちを頂きました。ありがとうございます。