スタッフ紹介
「あなたが笑顔を取り戻すその日まで」が当院のモットーです。
正岡 良卓 (まさおか よしたか)
経歴
1965年、昭和40年に愛媛県今治市生まれました。
小さい頃から運動には縁がなかったのですが、大学入学と同時にひょんなきっかけで始めたアメリカンフットボールに打ち込み(というか、打ち込み過ぎたおかげで)大学を5年で卒業しました。
平成元年に就職した三和銀行で社会人として生活しつつ、同会社のアメリカンフットボールチームの一員としても選手生活を送っておりましたが、母校アメリカンフットボール部への想いを断ち切れず平成10年3月に退社し、岡山大学アメリカンフットボール部コーチに就任しました。
そのさ中、岡山に朝日医療技術専門学校が設立されたのを知り入学。3年間の勉強後2005年柔道整復師免許を取得し目黒整骨院(現:ついてるケア整骨院グループ)に勤務しながら、アメリカンフットボール部コーチとしても活動をしていました。
日中は整骨院での患者様、勤務後のグランドでは多くの選手のケガと接する中で治療家として充実した経験をさせていただいていたのですが2007年の母の死去により故郷愛媛県今治市に帰郷することを決意し、2008年9月より現在地にて整骨院良沢庵を開院し、現在に至ります。
保有資格
・柔道整復師
・CIM式BT療法 研究会研究員
・一般社団法人 日本電気治療協会会員
・NPO法人ジコサポ日本 交通事故専門士中級
・一般社団法人FMT腰痛治療協会 認定柔道整復師上級
・キネシオテーピング協会 認定トレーナー
・一般社団法人日本スティムアップ指導者協会 ベーシックインストラクター
・ホームヘルパー2級
・足の研究会会員
プロフィール
名前 | 正岡 良卓(まさおか よしたか) |
出身地 | 愛媛県今治市 |
趣味・特技 | スポーツ観戦(もっぱらテレビです)、読書(近代史ものが好きです)、ギター(ちょこっとです)、自転車(寒い時期にはやりません) |
好きなスポーツ | アメリカンフットボール |
よく聞く音楽 | 60年代から80年代の洋楽(キッス、レッド・ツエッペリン、ビートルズ、チープトリックなどなど) |
好きな食べ物 | 基本的にはオールOKですが、特にお魚料理です。あと、知る人ぞ知る“せんざんき” |
好きな動物 | 犬か猫かで言うと犬ですね |
好きな番組 | ダウンタウンのごっつええ感じ、内村さまぁ~ずなどのお笑い番組 |
好きなマンガ | 柔道部物語、うる星やつら、マカロニほうれん荘、がきデカ、行け!稲中卓球部、IONA・・・あぁ、キリがない |
休日の過ごし方 | 読書やちょっとしたスポーツやお笑い系のDVD鑑賞 |
目標 | “坐骨神経痛”と言われる症状をなくす |
治療家を目指したきっかけ
「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ」
アメリカンフットボールという競技の特性上、ごたぶんに漏れず私も現役選手時代よくケガをしました。大きなものでは靭帯断裂や肩鎖関節の不全脱臼、小さなものだと打ち身やねん挫です。
ただ、今から数十年前の学生時代、チームにはそういう救護体制がまだまだ不十分で、ケガをしたら自力で病院に行って診てもらうしかありませんでした。というか、それが当然だと思っていたんですね。
時は過ぎてコーチ時代。出来ることなら避けたいことですが、目の前で多くの選手達がケガをします。経験している分、自分もその痛さや辛さは分かります。けど、出来ることと言えば人から教わった付け焼刃の応急処置と病院へ運んでいってあげることだけ。
「学生たちに、少しでも早く何かやってやれないものだろうか・・・」との思いが募るばかりだったところに、岡山に専門学校が出来るという話が。躊躇することは何一つありませんでした。
青島刑事の言う「現場」は、私にとっては「グランド」。それが治療家を目指すきっかけでした。
腰痛・坐骨神経痛、あきらめていませんか?痛みには必ず原因があります。
「痛みは身体からのサインです」
言い換えるなら「原因のない痛みはない」。これが私の信念です。
「85%が原因不明」と言われる腰痛ですが、たとえその原因が精神的なものであるとしても、そこに至ってしまった「原因」が必ずあると私は考えています。
そんな私の根っこにあるのがアメリカンフットボール。学生時代から社会人選手、そして大学コーチとして関わってきましたが、このスポーツから私は多くのことを学び、そして得ました。
アメリカンフットボールのゲームは1プレー1プレーがとぎれとぎれです。よく似たスポーツで例えるなら、ラグビーが腕相撲でアメリカンフットボールはジャンケンのような感じです。
一見無茶苦茶しているようですが、ジャンケンで次に出す手を何にするか考えるように、アメリカンフットボールのプレーにはすべて「理由」があります。そしてそのプレーを成功させるため、フィールド上の全選手が動きます。
そしてこれまたジャンケンのように、プレーごとに「結果」が出ます。勝ち・負け・あいこ。良い結果、悪い結果、それぞれの「結果」が次のプレー選択の「理由」となっていき、その積み重ねがゲームでの「勝敗」となります。これがアメリカンフットボールという競技なんです。
その中でなにより大切になってくるのは、あらゆる場面での「理由」です。
たとえその1プレーの「結果」が望ましいものでなかったとしても、そのプレーを「選択」した「理由」があり、そのプレーの「結果」を導き出した「理由」があるから、次の「対策」が打てるのです。
「施術」においても同じと考えています。
「勝つためにプレーを選択」するように、「患者様によくなって頂くために施術を選択」します。一回の施術で望む結果が出ないこともあるかも知れません。ですがその施術に理由がある限り、その結果が次の施術を選択する理由となるんです。私の中ではそれはまさに、アメリカンフットボールそのものなんです。
症状によってはその原因が「加齢」や「精神的なもの」だとされることもあるでしょう。
ですが、施術させて頂く患者様の症状の原因が「加齢だけ」なら同い年で「元気な人、そうじゃない人がいる」はずありません。だって「人は生まれた瞬間から加齢する」のですから。
「精神的なもの」が原因だったとしても「それが原因となった出来事があったはず」で「そこを掘り下げていく価値はある」と考えています。
身体からのサインを見逃さず、理由のある施術を行うことこそ、症状改善の近道だと確信しています。
「原因のない痛みはない」のだから「理由のない施術はしない」。「選択する施術」の「理由」は全て患者様の「痛み」の中にあるのです。
痛みは身体からのサイン、しっかり向き合っていきましょう。あなたが笑顔を取り戻すその日まで。