コロナ闘病記

せっかくなので記録しておきます。

発症、1月5日(木)の午後。

仕事中に、普段感じないダルさとちょっとした寒気が。

「ま、一晩寝れば大丈夫かな?美味しいもん食って寝よ」

と一晩。で、翌朝。

「ん?あんまり変わらん・・・ていうか、少しシンドさが増してるか?」

で、お昼前熱を測ると37度チョイ

院にある体温計だと通常35度台が多いのですが、それを思うと

「お!これ発熱しとるやん。だからの寒気か」

ということで、色々検索して、お昼から発熱外来をやってる市民病院へ。

駐車場についたら電話して、受付して・・・

「おぉ、なんか話で聞いてた通りやん」

と思いつつ、看護師さんが検索道具を持って来られました。

その頃には、ダルさ満開の少しフラフラもしてたので、説明もそこそこに検査。

看護師さん曰く

「15分経ってCとTの両方に線が入ってたら『陽性』ですから。というか、『陽性』だと、もっと早くに分かると思います。逆に、15分経ってもCだけだったら『陰性』ですよ」

優しく説明して下さったのですが、その時は正直、何言ってるのかサッパリワケわかめ状態。
「ま、とりあえず15分このままっちゅうこっちゃね」

と待つこと数分。

体内時計的には5分も経ってなかったように思いましたが

「ん?気のせいか?熱にうなされてるのか?二本に見えるぞ」

ということで、15分を待たずに看護師さんに電話。

で、そこで晴れて『陽性』者に。

「おぉ!これで俺も、ニュースや新聞でカウントされるワケだな」

電話の向こうから

「じゃ、これから、お薬や療養中の事についてご説明に参りますので、少々お待ちください」

という看護師さんの優しい声が。

 

要するに、

7日間は自宅療養。

療養期間開けの1日は様子見。

その間の病状を記録して、症状が無くなったらお会計で再来院を。

という流れ。

「参ったなぁ。一週間も休まなアカンとは(TT)」

とは言え、なったものは仕方ない。

店に帰って、先ずはスタッフさんに連絡。

で、金曜午後以降にご予約を頂いていた患者様に連絡。

つっても、何人かの方は連絡付かず。

HPの「お知らせ」やGoogleマイビジネスやらSNSやらに、その旨投稿。

店に貼り紙をして帰宅。

 

そういうものなのか、ドッと疲れが出たのか、その晩からさらに症状悪化。

1月6日(金)、発熱39.1度。悪寒、咳、倦怠感がドドドっと襲ってきました。

普段はTシャツにパンツで寝るのですが、ジャージにスエットに靴下履いてても寒気が。

感覚的には「キツメの風邪?インフルエンザ?」でした。

眠ったり目が覚めたりを繰り返しつつ、気が付いたら翌朝1月7日の土曜日に。

熱は下がったものの、通常よりは高い37度台。

悪寒に咳もだけど、倦怠感は半端ない

寝すぎたのか、腰痛も。

とは言え、昨日連絡がつかなかった方も数人いらっしゃったので店に。

一人っきりなのに暖房入れるのもどうかと、足元の電気ストーブだけでいたら、ガクガクガクガクと寒気か再び。

「アカン。こりゃ、最低限のことだけして帰ろ」

と帰宅。

 

途中、まる一日ご飯食べてない事に気づき

「何か、お腹に入れなアカンかな?」

と近所のハローズさんへ。

レトルトのお粥さんや、ちょっとした菓子パンに、水分補給のポカリスエット的なヤァーツをゲットし帰宅

 

・・・したものの、食欲がさっぱりない。

 

「いや、けど食後の薬を飲むためにもお腹に何か入れんと」

ということでお粥さんを。

 

自分でもびっくりしましたが、

「え?この量が入らないってか?」

というくらいに食欲がダウンしてました。

なんとかかんとかお粥さんをかけ込んで、薬飲んで寝ました。

 

そんなこんなが4日くらい続いたのかな?

発症から一週間経った1月12日の木曜あたりからです。

熱は36度台(自分的には微熱)で咳も多少はありまありましたが、悪寒もなくなりました。

こうなると動けます。

家の中をうろうろしたり、録画していたテレビを観たり。

で、翌1月13日(金)は「様子見」の一日。

昨日と同じ感じです。

食欲はイマイチでしたが、だからといって特に不便はなかったですね。

「イマイチではあるけど、食えなくはないぞ」

ということで、

「いっちょ外食してみっか」「じゃ、どこで」

と車でウロウロしていた時、パッと目についたのがココ壱番屋。

「よっしゃ!カレーにしてみっか」

スクランブルエッグにおナスを乗せて、豚しゃぶトッピングの普通盛りに辛さも普通。

 

美味かった。

久しぶりに味のしっかりしたもの食べると、お腹にドスンときました。

 

で、翌1月16日の土曜日もまずます。

「よし!あと一日、しっかり休むべ」

と17日の日曜日。

 

明日からの景気づけ&一週間強デカいのが自宅でブラブラしながら心配かけたオヤジに、ということで、桜井にある「うなぎや」さんで夕飯。

 

https://tabelog.com/ehime/A3802/A380201/38000898/dtlphotolst/smp2/

人生初(じゃないかな?自分で頼むのは初)の特上でヒィーハァー!

検査キットの結果もバッチリ、ラインは「C」だけ。

アメフト者とすると、どうせ「C」「T」なら、その間に「G」を入れて欲しいものですが・・・分からないでしょうね。

 

で、ワクチン打ってたの?

正直、一度も打ったことはありませんでした。

別に、巷で言われる「陰謀論者」や「反ワクチン派」みたいな“熱い思い”があるわけじゃないんです。

それこそ、

「いよいよ、ワクチンが配られるんだって」

みたいな話が出て来たころから気になることがあったんです。

https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0079.html

この件です。

実は(あれは何年前だったかなぁ?)数年前、突発性狭心症ってヤツになったことがあったんです。

「突発性」っていうのは、要するに

「原因はよぉ分からんけどね」という意味です。

自分の中では「アレが原因では?」みたいなものはあるのですが、ここでは長くなるので省きますね。

で、厚労省がHPででも通知する「ワクチンと心筋炎」との関係。

そもそも、その関係性が「有る」とも「無い」とも証明されてないのに

>新型コロナワクチン接種後、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎や心膜炎になったという報告がなされています。軽症の場合が多く、心筋炎や心膜炎のリスクがあるとしても、ワクチン接種のメリットの方が大きいと考えられています。

???

ウイルスの正体も関係性もハッキリしてないのに

「あるとしても、ワクチン接種のメリットの方が大きいと考えられています」

???

「骨盤が歪むと肩がこると言われていますから」とか

「背骨の歪みが不調の原因だから」とかで

「骨盤矯正をしたメリットの方が大きいと考えられています」

なんて言ってる連中と同じですから。

 

自分なりの考察

 

思い当たるのは、発症の数日前。

お風呂につかりながら小一時間ウトウトしてたことがありました。

 

多分、アレでしょうね。

 

このご時勢、ウイルスに全く接する事なく生活しているはずがありません。

要は、湯冷めして体温下がって免疫力下がって、ウイルスとすると

「おっしゃ、そろそろ出番かな」

と暴れ出したのが1月12日だったのでしょう。

とにかく、風邪と同じように対策を。

ウイルスの現状としてはこうかな?

ウイルスが生まれた時は猛毒で重症化率も高く恐ろしい病気だったけど、感染力は低かったのでめったに感染しなかった。

ただ、時を経て、ウイルスの特性として、感染力(ウイルスが広まる力)は強くなったけど、感染して発症したとしても重症化する確率は低くなってる、という。

グラフでいう「今?」が今ではないでしょうか?

もちろん、だからと言って

「どーでもえーやん、気にせんでえぇよ」とは思いません。

ご高齢で体力が弱まっている方や、持病を持ってらっしゃる方は気をつけないといけないと思います。

重症化して万が一・・・なんてこともあり得ると思います。

それって、インフルエンザや普通の風邪でも同じですよね(^^)b

実際、今回処方されたお薬は3種類です。

一つは解熱剤、一つは喉の炎症を抑える消炎剤、で、葛根湯。

要するに

・熱が高かったら解熱剤飲んでね(対処療法)

・咳で喉が痛かったら消炎剤飲んでね(対処療法)

・葛根湯で体温上げて免疫力高めてね

ってこと。

特効薬は無いけど、大事なのは

体温を温かくして、しっかり食べてしっかり休養よ、ってこと。

それでも熱や咳がひどかったらコレ飲んでね。

特効薬がまだ開発されてないインフルエンザみたいな感じです。

これって、僕らが小さい頃がそうだったんじゃなかったっけ?

コロナになったら温かくして安静、ならないためには体温高くして無理せず休養。

これが一番!

左はハンセンの「ウィ―――!」 自分の中でハンセンのベストパートナーはブロディよりもホーガン。

 

あと、悪い事ばかりじゃないかな?

食欲が落ちてた10日間で、約5キロの減量成功・・・つっても、文字通り不健康そのものですが^^;

ね、4.9キロのダウンです

年末年始でガンガンに増量してたので、正直「落とさないと」とは思っていたのですが、

とは言え、せっかく身に着いた小食習慣。活かしていきたいと思います。