またまた、嬉しいご報告をいただきました。
ひと月ほど前から通って頂いているK様。
「え?言われないと分からんっすよ」と思えるような若々しい70代の女性です。
5年前に左股関節の置換手術をしてしばらく調子が良かったのですが、去年あたりから歩いていても、家でじっとしていてもお腰や右の股関節から下、特に膝周りにジクジクするような痛みがあったそうです。
実はお住まいは大三島。
なんなら、ここに来るのに約1時間かかるんです。
それこそ最初の頃は、一般の方でもK様が駐車場から院に入るまでのご様子を見ると
「あぁ、脚がツラそうだなぁ」
と分かる状態でした。
「痛くなってから歩けてなくて、運動不足なんですぅ」
とのことで、とにかく普通に歩けるようになっていただけるように施術をしていました。
で、そんな中ある日
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「先生、これお土産」
「うわぁ!ありがとうございます。どこに行かれてたんですか?」
「実家なんよぉ」
「九十九島(くじゅうくしま)ってことはご実家は長崎なんですか」
「そうなんよぉ。よぉ読めたし、よぉ知ってるねぇw。けど、実家は長崎からまた船に乗って中通島(なかどおりじま)いうところなんよ」
「えぇ?ってことは、何だかんだで帰省は一日仕事じゃないですか?飛行機じゃないやろし・・・」
「そうやの。いっぺんバスで福山まで行って、そっから福岡まで新幹線で、そっから乗り換えて、〇〇(忘れました^^;)で船に乗り換えて2時間くらいなんよね」
「腰や脚、大丈夫でした?」
「確かに、移動はしんどかったから、着いた夜は痛みがあったけど翌日は大丈夫やったし、一年ぶりに会おた妹がビックリしてたんよ。
「随分歩くの早くなったねぇ」って言うてくれて。で、こっちにもんて来ても大丈夫やったんよ」
「いやぁ、良かったぁ」
「先生んとこ来た頃は『実家帰るんは無理かなぁ』思てたから言わんかったんよ。けど、帰れたけんね。皆で食べて」
「あざぁっす。じゃ、お昼休みにスタッフさんと殴り合いで奪い合います」
みたいなお土産です。
「こういうことがあるから辞められんのよねぇ」なスペシャルな美味しさのせんぺい(「せんべい」じゃなくて)でした。
K様、本当にありがとうございました。