自分の中では「推理小説を結末から読む」みたいに思ってます。
「坐骨神経痛や言われたんですが、診てもらえますか?」
というお電話。お出でになられた時は正直ビビりました。
車いすに乗った奥様をご主人が連れて来られたんです。
中にご案内しようと
「こちらへどうぞ。あ、手をお貸ししますよ」
と、お声かけしたところ
「いえ、コッチの方が楽なんです」
と、四つんばいで待合に入られました。
「(おいおい、マジかよ)」
ただ、色々と問診をさせていただく中で
「(ん?あ、だから四つんばいの方が楽なのかな?)」
と、ピン!と。
で、施術室への移動の時に
「もし良かったら、これ使ってみます?」
とキャスター付きのテーブルを持ってきたところ
「アレ!行けるねぇ」と笑顔に。
もちろん、スムーズには移動出来ませんが、さっきを思えば別人のよう。
目の前に症状という「事件の結末」があるのですが、問診や検査や施術を通して「小説」をさかのぼって「事件の原因」を探っていくんです。
中には全然「事件」と関係ない「お話(証言)」や「出来事(検査や施術の結果)」もありますが、それらの中から「関係のあるもの(部位)」を抽出していくんです。
なんて(^^;
で、患者様から「事件解決のお声」を頂きました。
https://ryotaku-an.jp/voice/zakotsu-shinnkeitsuu-migiashi-uragawa/